腰痛も自律神経の不調も同じです

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　カイロプラクティックは、古くから内臓の機能障害など自律神経に関する問題を多く扱ってきました。近年では腰痛など筋骨格系の問題に偏ってきた感があり、当オフィスでも筋骨格系の需要の方が大きいですが、腰痛や肩こりなどがきっかけでカイロプラクティックを受けるようになった人からは、

 

「血圧が下がって薬を減らすことができた」「動悸がしなくなった」
「排尿がスムーズになった」「便通が改善した」「胃腸の調子が良くなった」
「片頭痛が少なくなった」「耳鳴りがしなくなった」
「ひどい生理痛がなくなった」「冷えがなくなった」「疲れが取れやすくなった」

などの声が聞かれることがあります。

 

腰痛も自律神経の不調も、恒常性（ホメオスタシス）機構の機能障害が原因だからです。

 

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大切なのは「生活の質」を取り戻すこと

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　自律神経失調症で起こる症状の多くは交感神経によるものです。ですが、交感神経の活動で起こる身体反応は、人が活き活きと行動するために不可欠であり、決して "やっつけるべき" 悪者ではありません。
副交感神経とスムーズに切り替えするための恒常性（ホメオスタシス）機構が上手くはたらいていないことこそが問題なのです。

「体がだるくて何もしたくない」「仕事を休まなければならない」「ろれつが回らない」「頭がぼーっとする」「いつでも眠い」

　強力な西洋医学の薬で交感神経の活動を極端に抑え込むことは本来の目的に適ったことでしょうか。

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　カイロプラクティックの目的は、症状を抑え込むことではなく、恒常性（ホメオスタシス）機構の回復、そしてクライアントの「生活の質」の向上にあります。神経伝達を妨げている脊椎分節に注目するカイロプラクティックのケアは、まだ症状として表れていない自律神経機能障害の予防にもなるはずです。