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夏への扉(ハヤカワ文庫SF)
ロバート・A・ハインライン(著) 福島 正実(訳) 早川書房 2020/12/03 文章は一人称で語られ、どこか村上春樹の”僕”を思わせる文体。ストリー性はあまり感じない。だけど主人公の人柄に強く惹かれる。抜群に頭が切れるのに、お金儲けにはまるで無頓着、技術屋でもあり発明家...

ベルワンカイロ
7月30日読了時間: 1分


暑い日が続いています
普段は絵を描くなんてことはしない私ですが、ふとした衝動でアクリルマーカーを購入してしまい(暑さのせいかもしれません)、涼しげ~なモチーフをチョイスして、使い古したクリアファイルに描いてみたところ、思いのほか発色が鮮やかで楽し。

ベルワンカイロ
7月23日読了時間: 1分


なぜ悪人が上に立つのか
なぜ悪人が上に立つのか 人間社会の不都合な権力構造 ブライアン・クラークス(著)柴田裕之(訳)東洋経済新報社2024.10 私たちはなぜ、間違った指導者に惹かれてしまうのか? 権力は善人を腐敗させる――この言葉はよく聞きます。でも、もしかすると権力は最初から悪人を引き寄せて...

ベルワンカイロ
7月10日読了時間: 2分


「絵本を届ける運動」7月
絵本を届ける運動に参加しました。 今回チョイスしたのは、日本でも有名なワンガリさんのおはなし。日本語の上から、現地の言葉で書かれたシールを張っていきます。最後は、あいうえお表を参考に、作成者の名前を記入することもできます。...

ベルワンカイロ
7月3日読了時間: 1分


怒らないこと
アルボムッレ・スマナサーラ(著)株式会社サンガ 2006/8 「どんなときでも、怒ってはいけないよ」――。 誰でも知っているこの当たり前のことを、上座仏教の長老が、何の神秘性もまとうことなく、普段使いの平坦な日本語で語ります。...

ベルワンカイロ
6月26日読了時間: 1分


『神と銃のアメリカ極右テロリズム』を読んで思うこと
GOD, GUNS, AND SEDITION Far-Right Terrorism in America 著者:ブルース・ホフマン 著者:ジェイコブ・ウェア 訳者:田口美和 みすず書房2024.10 『アメリカ極右の危険性』──「ターナー日記」が現実になった世...

ベルワンカイロ
6月19日読了時間: 2分
浄土真宗は仏教なのか?
浄土真宗は仏教なのか? [著者]藤本 晃 株式会社サンガ 2013.6 浄土真宗の僧侶でありながら、著者の藤本晃氏は、これまで日本仏教界が見て見ぬふりをしてきた大乗経典の矛盾点を曝け出し、その上で、大乗経典の中から初期仏教のエッセンスを抽出し、親鸞聖人の教えは、お釈迦様のそ...

ベルワンカイロ
6月14日読了時間: 1分


禅マインド ビギナーズ・マインド
著者 鈴木俊隆 訳者 松永太郎 株式会社サンガ2012/7 欧米に禅を紹介した日本人として、「二人の鈴木」が知られています。ひとりは鈴木大拙、もうひとりは、本書『禅マインド ビギナーズ・マインド』の著者、鈴木俊隆です。鈴木大拙が西洋の知識人たちに「禅とは何か」を神秘的(?)...

ベルワンカイロ
6月5日読了時間: 2分


分かれ道 -ユダヤ性とシオニズム批判-
ジュディス・バトラー 著, 大橋洋一、岸まどか 訳 青土社2019.10 ユダヤ人は、かつて被害者であったのに、なぜ加害者となるのか? ユダヤ人国家・イスラエルの建国は、ナチスによるホロコースト(ショアー)の後に実現しましたが、その思想的基盤はすでに19世紀末からのシオニズ...

ベルワンカイロ
5月28日読了時間: 2分


「ガザの光」を読んで
ガザの光 炎の中から届く手紙 リフアト・アルアライール/ほか著 ジハード・アブーサリーム/ジェニファー・ビング/マイケル・メリーマン=ロッツェ₌監修 斎藤ラミスまや=訳 早尾貴紀=解説 -- 明石書店 -- 2025.1 ...

ベルワンカイロ
5月20日読了時間: 2分


イスラエルについて知っておきたい30のこと
イスラエルについて知っておきたい30のこと 早尾貴紀(著)平凡社2025/2 私たちは、ついパレスチナ問題をユダヤ教とイスラム教の宗教対立として捉えてしまいがちです。しかし実際には、「シオニズムの父」とされるモーゼス・ヘスもテオドール・ヘルツルも、ユダヤ人という民族のルーツ...

ベルワンカイロ
5月1日読了時間: 2分
なぜ男女の賃金に格差があるのか:女性の生き方の経済学
なぜ男女の賃金に格差があるのか:女性の生き方の経済学クラウディア・ゴールディン (著), 鹿田昌美 (翻訳)慶應義塾大学出版会2023/3 結婚や子どもをもつことを犠牲にしなければならない状況では、多くの女性が、自分のキャリアを活かせる仕事に就くことを諦めてしまうようです。...

ベルワンカイロ
4月24日読了時間: 5分
動物を通して知る、“私とは何者か”を
抵抗する動物たち:グローバル資本主義時代の種を超えた連帯 サラット コリング (著), 井上 太一 (翻訳) 青土社 2023/2 資本主義の搾取にさらされながらも、動物たちは沈黙してはいない。本書『抵抗する動物たち』は、動物たちの「意志ある行動=抵抗」に光を当て、彼らを単...

ベルワンカイロ
4月15日読了時間: 2分


アレッポの石鹸、届きました。
アレッポの石鹸は、シリア第2の都市アレッポの特産品で、1000年以上も前から作られている伝統的な石鹸です。 主な成分はオリーブオイルとローレルで、とてもシンプル。原料から製品に至るまで、動物実験は一切行っていないと紹介されています。2024年12月には、ユネスコの世界無形文...

ベルワンカイロ
4月7日読了時間: 1分


動物たちの収容所群島
動物たちの収容所群島 井上太一 (著) あけび書房 2023/11 私たちが普段口にしている「価格の優等生」とされる卵や、「コスパ最高!」と称される鶏肉・豚肉は、いったいどこから来て、もともとは何者だったのでしょうか。そこには、目を背けたくなるような現実があります。しか...

ベルワンカイロ
3月30日読了時間: 1分


天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード オ ードリー・タン (著), 黄亜琪 (著), 牧髙光里 (翻訳) 文響社 2021/12 昨年まで台湾のデジタル担当相を務めたオードリー・タン、...

ベルワンカイロ
3月19日読了時間: 1分
荷を引く獣たち: 動物の解放と障害者の解放
荷を引く獣たち: 動物の解放と障害者の解放スナウラ・テイラー (著), 今津 有梨 (翻訳)洛北出版2020年 著者のスナウラ・テイラーは、本書で「障害者の権利運動」と「動物権運動」の交差性を明らかにし、障害者と動物の扱われ方には共通の抑圧構造が存在すると論じています。...

ベルワンカイロ
3月11日読了時間: 2分


絵本を届ける運動
絵本を届ける運動に参加しました。今回選んだ本はこれ。タイトルに ドキッとさせられます。 できました!ベトナム語、まるまるしていて、なんだか可愛いですよね。 #絵本を届ける運動 きょうせんそうがはじまると 出版社:ニコモ 藤代勇人 (著), 塚本やすし (イラスト)...

ベルワンカイロ
2月21日読了時間: 1分
家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平
家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平 上野 千鶴子(著)岩波書店 「再生産 労働 」とは、家事、子育て、介護、地域活動など、生活やコミュニティを支える仕事のことです。これに対して「生産労働」とは会社で働いたりパートしたりする、いわゆる賃金労働を指します。...

ベルワンカイロ
2月13日読了時間: 2分
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか アンジェラ・サイニー (著), 道本 美穂 (翻訳) 2024年10月 集英社 「家父長制は自然なものではなく、歴史や文化、権力構造によって作られ、維持されてきた制度である。」――著者は、霊長類学や考古学、歴史、人類学...

ベルワンカイロ
2月3日読了時間: 3分
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